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航空・パイロット留学
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1. パイロットについて ~日本とカナダの違い~
日本ではパイロットという職業に対して、お金持ちで有名な大学を卒業した一握りの人間しかなれないもの、というようなイメージを持っている人も少なくないのではないでしょうか。実際に日本の航空産業は欧米諸国に比べて規模が小さく、訓練の費用や基準が高いためパイロットになるという夢を諦めざるを得ないという方々もいるかもしれません。しかし、カナダを含めた欧米諸国では航空産業に力を入れている国が多く、訓練に必要な費用や基準が低いということに加えて、パイロットを目指す人々のための航空学校の数も日本に比べて非常に充実しています。カナダではごく普通の人が趣味で資格を取得するために航空学校に通ったりする程、パイロットが大変身近なものになっています。パイロットの資格を取りたいけれど費用や時間、学校の入学条件などのために決断を出せずにいる…。という方は、海外で資格を取得するという方法も考えてみてはいかがでしょうか。

2. 資格・プログラム
実際にカナダでパイロットの資格を取りたいと思ったら、どんな資格が取れるのでしょう。また、その資格を使ってどんなことが出来るのでしょう。ここではカナダで取得できる主な資格とその内容を説明していきます。

Private Pilot License
(自家用操縦士)
パイロットとして初めに取得する免許です。PPLと呼ばれる資格で、乗客を乗せて報酬を受けずに日中の有視界飛行で操縦できます。この免許は国際的に認められておりアメリカなどの国外へも飛行可能です。それ故に、カナダでPPLを取得した場合でも日本に帰って規定の試験に合格すれば日本の自家用ライセンスに書き換えることが出来ます。取得に必要な条件は、学生飛行許可証の申請時に14歳以上であること・自家用免許取得時に17歳以上であること・航空身体検査(カテゴリー3)
Commercial Pilot License
(事業用操縦士)
CPLと呼ばれる資格で、プロのパイロットとして報酬を受けて仕事をするために必要な免許です。しかし、CPLはPPLとは違ってカナダだけで有効な資格ですので、この資格を使って他国で仕事をしたり免許を書き換えることは出来ません。条件は、申請時に18歳以上であること・カナダ自家用免許・航空身体検査(カテゴリ-1)
Night Rating
(夜間飛行資格)
日中に制限されている自家用免許にこの資格を加えて夜間の有視界飛行ができます。日本では難しい夜間飛行の訓練がカナダでは簡単に安価で行える上、計器飛行の技術も多く学べます。旅客機などを飛ばすためにも必要な資格です。取得に必要な条件はカナダ自家用免許・航空身体検査(カテゴリー3)
Instructor Rating
(操縦指導資格)
インストラクターとして航空学校などで仕事をするために必要な資格です。事業用レベルの操縦技術をさらに磨き、学科課目の知識を深くまで学びます。実際に仕事に就くためには、別にカナダ移民省の労働許可あるいは永住権が必要です。取得に必要な条件はカナダ事業用免許・航空身体検査(カテゴリー1)

3. 資格取得後のキャリア ~日本とカナダ~

 


実際にカナダでパイロットの資格を取りたいと思ったら、どんな資格が取れるのでしょう。また、その資格を使ってどんなことが出来るのでしょう。ここではカナダで取得できる主な資格とその内容を説明していきます。

japan_50 日本でパイロットを目指す カナダでPPL(自家用操縦士)、CPL(事業用操縦士)、夜間飛行証明、計器飛行証明などを取得後、日本に帰ってPPLを書き換え、日本の事業用操縦士の資格を取得するという方法です。一見費用が高く付きそうな方法ですが、日本の飛行訓練にかかる費用はカナダの3~4倍なので日本での訓練費用そして時間の短縮ということを考えれば効率的な方法です。またカナダの航空学校の訓練はとても水準が高く(イギリスに次いで世界で第二位)、より高度な技術を身につけることが出来るということでカナダでCPLを取得してから日本で資格を取り直すという方法を自ら希望する方もいます。
canada_50カナダでパイロットを目指す 学校で資格を取得後、Work Permit(就労許可書)を取得してカナダに残って働く方法があります。事業用パイロットのライセンスを取得後、教官(Instructor Rating)になる為の必要な訓練をし、Work Permitを取得して教官としてスキルアップし、その後のキャリアや就労ビザ/永住権取得につなげる方法です。カナダの航空学校に通っている留学生の中にも、労働ビザの取得を目指して訓練している生徒も多くいます。しかしながら、カナダではそれぞれの職業に必要な資格を取得しても取得後すぐに仕事を見つけるのは大変難しいです。特に旅客機を操縦するパイロットなどは何年も経験を積んだベテランで、そこにたどり着くためには一つずつステップアップしていかなければなりません。カナダで資格を取得しても現地で望み通りの仕事を手にするには厳しい道程を覚悟して置かなければならないでしょう。実際にバンクーバーに航空留学した日本人の方達の中にも現地で資格を取得した後に自ら仕事を見つけて経験を積み、現在プロのパイロットとして活躍している方々はいらっしゃいます。またインストラクターとして、自分の経験を生かしながら日々生徒と接している方も多くいます。

4. 費用と期間
語学学校などと同様に、費用は航空学校によって異なります。しかしほとんどの学校で入学金や年会費は取っておらず、訓練費も時間ごとに計算されます。資格取得までに必要な最低限の時間は決められていますが、実際にかかる時間は人によってそれぞれ異なります。飛行訓練は天候によって左右されますので、天候が良い日が続けばその分期間も短くなる場合があります。

PPL(自家用操縦士)の場合かかる費用は$13,000~$15,000、期間は3~5ヶ月。CCP(事業用操縦士)の場合かかる費用は$17,000~$18,000、期間は6ヶ月が目安となっております。 もちろん、スキル取得は個々によってかかる時間が違う為、費用も個人によって異なります。費用の内訳はグランドスクール代(座学)、テキスト代、飛行訓練代、航空身体検査受診料、ライセンスの為の申請費、筆記試験費用、フライトテスト費用となっています。カナダの場合、飛行訓練にかかる費用は1時間辺り$135~。日本ですとその2、3倍の費用がかかります。 (詳しいお見積りに関しましてはお問い合わせ下さい。)

5. 英語力について
パイロットに必ず必要な英語力。無線通信でのコミュニケーションは全て英語で行うためパイロットにとって英語はとても重要なツールです。最近では英語を母国語とする人も含めて資格試験に英語が導入されました。カナダの航空学校では入学時に英語力の条件はありませんが、やはり入学してから英語で苦労される方は多いです。しかし、入学時に英語がほとんど話せなくても訓練を積んでいくうちに話せるようになる方はたくさんいます。大切なのはその人の積極性と伝えようとする気持ち。現時点で英語力に自信がない方も入学条件に英語力は入っていませんのでぜひ挑戦してみてください。

6. 日本のライセンスからカナダのライセンスへの書き換え

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JCAB(日本の運輸省航空局)からTCCA(Transport Canada Civil Aviation)への書き換えには、免許の種類にもよりますが仕事をするための Commercial Licence 以上の場合、カナダの航空身体検査、筆記試験、実技試験への合格が必要になります。特にカナダでのトレーニング飛行の経験は必要ありませんが、現実的には日本との技術の違いなどに完熟していただくため、また試験の受検に教官資格のあるパイロットの推薦状が必要なため、ある程度の訓練飛行が必要になります。(詳しくはこちらも参考にして下さい。)

 

7. アメリカのライセンスからの書き換え
アメリカとカナダの間に他の二国間にはない特別な取り決めがあり、免許の書き換えがとても簡単です。カナ ダの航空身体検査と20問の航空法に関する筆記試験(四択問題)だけで書き換えができます。英語の試験も必要ありません。(詳しくはこちらも参考にして下さい。)

8. 航空留学の流れ
1. 情報収集:まずは学校やカナダに関しての情報を集めます

カナダには様々な航空学校があるのでプログラムや費用などについてしっかりと情報収集をして自 分の目的に合った学校を見つけましょう。また、ビザの情報やカナダについても理解しておくこと が必要です。良い航空学校を見分けるいくつかのポイントは、
・授業料は時間単位で計算
・メンテナンスがしっかりしている
・スタッフやインストラクターの対応が柔軟である
・卒業生の評判が良い
学校案内やお見積りなど、ぜひご相談下さい。

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2. 入学手続き:学校を決めたら余裕を持って手続き

入学を決めたら入学手続きに移ります。手続きに辺りデポジットとして授業料の一部を納入する必要がある学校もあります。

入学手続きが完了するとアクセプタンスレター(入学許可書)が届きます。Study Permit(就学許可書)の申請に必要になるので大切に保管して下さい。そして、手続きと同時に渡航の計画や訓練の計画もしっかりと立てましょう。

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3. 渡航準備:ビザ、航空券、予習など

入学許可書が届いたら渡航に向けて準備を進めましょう。
・カナダの就学に必要(6ヶ月以上の場合)なStudy Permit(就学許可書)の申請
・航空券の手配
・渡航先での滞在場所の確保
・英語や航空学に関しての予習
他にも予算の確認など渡航に向けて余裕を持って準備をしておくと良いでしょう。

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4. カナダ入国・訓練開始
カナダに入国し、資格取得を目指していよいよ訓練が始まります!

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